物語編
第六章 第五一話 概念編
第六章 救世主
第五一回 贖罪 の裏に 復活
贖罪は、人の業を負い、人に怨まれること
復活とは、神の業を示し、人に敬われること
たとえ、救世主であろうと、カルマは免れない
人の罪を贖えば悪くなり、神の光を示せば蘇える
救世主は、先代に現れる、最後の型のこと
次々に、人の業を負うため、悪い状況になり
最終的に、世の人に恨まれて、先代に屠られる
そして、救世主を殺めたように、時も危められる
救世主は、次代に現れる、最初の型のこと
次々に、神の業を示すため、善い状況になり
最終的に、世の人に親しまれ、次代に慕われる
そして、救世主を勧めたように、時も進められる
救世主は、自らの生き様を、世の型にして
最悪の時から、最善の代まで、人を導くもの
先代に、最悪の象徴として、世の人に怨まれて
次代には、最善の象徴として、世の人に敬われる