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物語編

第六章 第六六話 概念編

第六章    弥勒下生
第六六回 仮名 の裏に 真名

 

仮名は、外から見えている、仮の名のこと
真名とは、内から観えてくる、真の命のこと
弥勒菩薩は、現代に表れている、世の型であり
善の名と、悪の名を使い分け、世の人を救い出す

 

五六七とは、弥勒が持つ、善の仮名のこと
善人には、善の姿を表して、縁を創り上げて
最終段階で、悪の姿を現して、縁を造り変える
すなわち、善人に悪を許させて、善を徳に換える

 

六六六とは、弥勒が持つ、悪の仮名のこと
悪人には、悪の姿を魅せて、縁を築き上げて
最終戦争で、善の姿を見せて、縁を造り変える
すなわち、悪人に善を学ばせて、悪を善に換える

 

三六九とは、弥勒が持つ、真の使命のこと
善の名だけ愛しても、弥勒の深意は分からず
悪の名だから憎んでも、弥勒の真意は解らない
残る一厘、最後の仕組みは、五六七の裏に六六六

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