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物語編

第一章 第四三話 概念編

第一章     深層性
第四三回 浅い の裏に 深い

 

浅いは、条件が狭いため、特殊であること
深いとは、条件が広いため、普遍であること
浅い意識は、独特の理による、専有の利があり
深い意識には、共通の理による、共有の利がある

 

層が浅いと、利を感じ易く、理を観じ難い
心理とは、浅い意識が感じる、浅い理のこと
たとえ、他に害であろうと、我に利であるなら
すなわち、我には害はないと、浅近な理を感じる

 

層が深いと、理を観じ易く、利を感じ難い
真理とは、深い意識が観じる、深い理のこと
たとえ、我に害であろうと、他に利であるなら
ひいては、我にも利になると、深遠な理を観じる

 

我々は、広大な海に散在する、意識の島々
海上に暮す者もいれば、海底に挑む者もいる
上を望むと、互いに分かれて、高さを競い合い
深く臨むほど、互いに合わさり、厚みを認め合う

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