物語編
第三章 第十七話 概念編
第三章 八正道
第十七回 正道 の裏に 邪道
正道は、矛盾が無い、業を越える道のこと
邪道とは、矛盾が有る、業に塗れる道のこと
正道は、その道を進むと、苦しみを越えていき
邪道では、その道を勧むと、苦しみが増えていく
正見は、真理に基づいて、見解を正すこと
正思とは、正見に基づいて、思索を正すこと
正語の段は、正思に基づいて、発言を正すこと
正業の階とは、正語に基づいて、行為を正すこと
正命は、正業に基づいて、生活を正すこと
正進とは、正命に基づいて、精進を正すこと
正念の段は、正進に基づいて、集中を正すこと
正定の階とは、正念に基づいて、瞑想を正すこと
八正道は、苦集滅道の、道諦のことであり
矛盾の無い、真理を辿り、矛盾を越えること
道諦に従うと、矛盾を越え、苦悩が減っていき
道諦に逆らうと、矛盾が生じ、苦悩が増えていく