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物語編

第四章 第十一話 概念編

第四章     漏尽通
第十一回 有漏 の裏に 無漏

 

有漏は、漏れが有り、実感が溜らないこと
無漏とは、漏れが無く、実感が漏れないこと
有漏は、例外を有すると、念が漏れていくこと
無漏とは、例外を無くすと、念が溜っていくこと

 

業とは、特殊性を司る、因果の関係のこと
業は、例外が有り、漏れが有り、偏っている
業の漏れを止めるため、漏れる業を使うならば
普遍性が弱くなり、漏れが続き、業を積み重ねる

 

法とは、普遍性を司る、因果の関係のこと
法は、例外が無く、漏れが無く、偏ってない
業の漏れを止めるため、漏れない法を遣うなら
特殊性が弱くなり、漏れを塞ぎ、業を乗り越える

 

神足通、天耳通、他心通、宿命通、天眼通
漏尽通は、六神通の最後にして、究極のこと
他の神通力は、漏れを続ける、神通の力であり
最後の漏尽通は、漏れを尽くす、神通の力である

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