物語編
第五章 第五話 概念編
第五章 神の召命
第五回 人類 の裏に 使徒
人類は、欲を持って、人の業に支えるもの
使徒とは、愛を以って、神の業に仕えるもの
人類は、善と悪を弁えて、我が業を突き詰めて
使徒では、悪と善を越えて、他の業を受け容れる
軌跡は、業を重ねて、人が表した跡のこと
善き業を促がすと、善き報せが表われて来て
悪しき業を進めると、悪い酬いが現われて来る
善にせよ悪にせよ、業が重いと、運命が降される
奇跡は、業を越えて、神が現した跡のこと
他の業に奉げると、神の輝きが表われて来て
神の御業に仕えると、神の耀きが現われて来る
善でも悪でもなく、業が軽いと、使命が下される
神の召命は、人類に生まれ、使徒に変わる
人類が究められると、使徒に極められること
人類の段は、我が業を重ね、運命を追っていき
使徒の階では、神の業に仕え、使命を負っていく