物語編
第五章 第九話 概念編
第五章 生命の実
第九回 天使 の裏に 使徒
天使は、善悪を知らない、天上の魂のこと
使徒とは、善悪に拘らない、地上の魂のこと
天使は、神が中心にあり、善悪に捕らわれない
使徒には、神が衷心にあり、善悪に囚らわれない
天使は、生命の実を守る、寿命が長いもの
神の命は、厳密であり、特例が認められない
天使は、天の命を介して、神の命を認めるため
人の命に、囚われない限り、強硬な命が委される
使徒は、生命の実を食す、寿命が短いもの
人の命は、疎漏であり、例外が見とめられる
使徒は、天の命を解して、人の命を認めるため
神の命に、逆らわない限り、柔軟な命が任される
生命の実は、エデンが秘める、生命の結実
天使が究められると、使徒に極められること
天使の段は、天に暮らすため、命を保っていて
使徒の階では、地に暮らすため、命を削っている