物語編
第五章 第三六話 概念編
第五章 宣教師
第三六回 修道 の裏に 伝道
修道は、自ら進んで、神の道を修めること
伝道とは、他に勧めて、神の道を伝えること
自らが修めてないものは、周りに伝えられない
周りに伝えられないものは、自らが修めていない
伝道なき修道とは、選民思想に他ならない
横に広めず、上に高めると、自他が乖離して
高まるものは、伝えられない、孤独の感である
頂点は、勝手に世界に失望せず、底辺を育むべき
修道なき伝道とは、愚民思想に他ならない
上に高めず、横に広めると、言行が乖離して
伝わるものは、修められない、焦燥の感である
底辺は、勝手な世界を希望せず、頂点に学ぶべき
宣教師は、神の教えを、修めて伝えるもの
修道を究められると、伝道に極められること
修道の段は、律法を修めて、上に伸ばしていき
伝道の階では、福音を伝えて、横に延ばしていく