物語編
第五章 第四四話 概念編
第五章 真理探究
第四四回 宗教 の裏に 科学
宗教は、原因を捉えて、結果を信じること
科学とは、結果を捕えて、原因を確めること
宗教は、仕組を調える前に、神の形を探すこと
科学とは、仕組を整えた後に、真の型を探すこと
創世期は、何も起きてない、世界の始まり
何も調っていないから、何も確かめられない
創世期には、確かめるな、信じなさいと、説く
神の形を信じることで、神の計画が明らかになる
終末期は、全てが起こった、世界の終わり
全てが整っているから、全てが確かめられる
終末期には、信じるなよ、確めなさいと、説く
神の型を確めることで、真の道理が明らかになる
創世期は、疑心を抑えて、体験を重んじて
終末期には、疑念が湧いて、理解を重んじる
科学なき宗教は、地に足が着かず、迷信であり
宗教なき科学では、知が身に付かず、過信である