物語編
第五章 第四八話 概念編
第五章 至高の三者
第四八回 左脳 の裏に 右脳
左脳は、右半身を司る、脳の左半分のこと
右脳とは、左半身を司る、脳の右半分のこと
第三の目の、深淵において、神の経路が替わる
それゆえ、思考に囚われると、至高を捉らえない
左脳とは、コクマであり、至高の父である
至高の父は、識別智であり、乱世の時を司る
分かるために、動こうとして、突き詰めていく
父性の柱は、峻厳と栄光を司り、王国が育まれる
右脳とは、ビナーであり、至高の母である
至高の母は、直観智であり、治世の時を司る
合せるために、止ろうとして、受け容れていく
母性の柱は、慈悲と栄華を司り、王国が守られる
頭頂とは、ケテルであり、至高の神である
至高の神は、無分別であり、救世の時を司る
有りのままに、在ろうとして、乗り越えていく
神性の柱は、審美と基盤を司り、王国が救われる