第六章　　　　ダルマ
第二回　因業　の裏に　修業

因業は、業を積んで、業を重ねる業のこと
修業とは、業を摘んで、業を修める業のこと
因業は、カルマを積んで、カルマが増えていき
修業では、カルマを摘んで、カルマが減っていく

因業とは、カルマに塗れる、カルマのこと
何か選ぶと、慣れて来て、後で択び易くなり
我が択ぶほど、減って来て、他が選び難くなる
条件が等しいと、意を介して、一方しか択べない

修業とは、カルマを越える、カルマのこと
更に選ぶと、飽きて来て、後で択び難くなり
他が択ぶほど、減って来て、我が選び難くなる
条件が異なると、意に反して、反対も択ばされる

ダルマとは、どちらかに偏らせることなく
すべてを経験したいと思う、我が意志のこと
神の御心に従うと、カルマは、ダルマに変わり
神の御心に逆らうと、カルマは、カルマに代わる