物語編
第六章 第六話 概念編
第六章 梵我一如
第六回 梵 の裏に 我
梵は、全体を支配する、大きな原理のこと
我とは、部分を支配する、小さな原理のこと
梵は、大宇宙の真理であり、ブラフマンのこと
我とは、小宇宙の真我であり、アートマンのこと
既視感は、投射業を、解き放つことであり
後に現れているものが、先に在ると見ること
投射業に塗れると、既視感が消え、時間が伸び
投射業を越えるほど、既視感が現れ、時間が戻る
共時性は、反射業を、解き放つことであり
外に現れているものが、内に在ると見ること
反射業に塗れると、共時性が消え、空間が歪み
反射業を越えるほど、共時性が現れ、空間が直る
梵我一如とは、ブラフマンとアートマンが
同じものであり、同じ原理で動いていること
カルマに塗れると、別のもので動くようになり
カルマを越えるほど、同じものが働くようになる