物語編
第六章 第七話 概念編
第六章 サティヤ
第七回 宗教 の裏に 科学
宗教は、信心を持って、真理を求めること
科学とは、疑心を以って、真理を求めること
宗教は、結果を信じて、真我の後を追っていき
科学では、原因を確めて、真我の跡を負っていく
宗教は、順縁の魂が、信じ続ける道のこと
信じれば、信じるほど、カルマが消えて行く
真我を信じる者は少なく、真我を疑う者は多い
宗教は、肯定を繰り返して、真の我を祈り続ける
科学は、逆縁の魂が、疑い続ける道のこと
確めれば、確めるほど、ダルマが表れて来る
真理を確める者は少なく、真理を嘲う者は多い
科学は、否定を繰り返して、偽の我を滅し続ける
サティヤは、カルマを越える、真理のこと
真理の道には、宗教の道と、科学の道がある
宗教の段は、順縁の魂を、頂点から引き上げる
科学の階では、逆縁の魂を、底辺から押し上げる