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物語編

第六章 第十話 概念編

第六章  三神一体
第十回 業 の裏に 劫

 

業は、カルマであり、小宇宙の巡りのこと
劫とは、カルパであり、大宇宙の廻りのこと
カルマは、原因と条件と結果から、出来ていて
カルパとは、創造と維持と破壊から、出来ている

 

創造神は、原理を司り、法の宗教を広める
創造期とは、善性に偏り、善き者が多い時代
思想を求める、選民に対し、原則を与えるため
父なる神として、律法を示し、絶対の実在に導く

 

維持神は、慈愛を司り、愛の宗教を広める
維持期とは、動性に偏り、善も悪も多い時代
理想を求める、義民に対し、繁栄を与えるため
子なる神として、慈愛を示し、至福の歓喜に導く

 

破壊神は、智慧を司り、知の宗教を広める
破壊期とは、暗性に偏り、悪い者が多い時代
幻想を求める、愚民に対し、覚醒を与えるため
霊なる神として、破滅を示し、最高の意識に導く

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