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物語編

第六章 第十七話 概念編

第六章    チャクラ
第十七回 往路 の裏に 復路

 

往路は、楽を味わう、進んで行く道のこと
復路とは、苦を味わう、帰って来る路のこと
往路は、楽しみを究める、左の道を進んで行き
復路では、苦しみを極める、右の道を帰って来る

 

往路とは、欲を善と見て、欲を究めること
善と見ると、業が積まれて、欲が生まれるが
善と観ないと、業が重ならず、欲が起こらない
チャクラの輪は、欲を善と見て、良く回り始める

 

復路とは、欲を悪と見て、欲を極めること
悪と見ると、業が摘まれて、欲が消されるが
悪と観ないと、業が除かれず、欲が滅されない
チャクラの輪は、欲を悪と見て、漸く通り過ぎる

 

チャクラとは、往路と復路を回る輪のこと
左の道を望むと、チャクラの輪が開いてきて
右の道を望むとき、チャクラの輪が閉じてきて
中央の道に臨むとき、チャクラの輪を越えられる

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