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物語編

第六章 第二七話 概念編

第六章     ローカ
第二七回 欲界 の裏に 色界

 

欲界は、己を利する、欲を司る世界のこと
色界とは、他を利する、型を司る世界のこと
無色界とは、利を越える、光を司る世界のこと
光の無い所に形は無く、形の無い所には物は無い

 

応身とは、欲界で動かす、物質の体のこと
欲と欲が刻すると、熱が生じて、業が生じる
業が多くなると、その応身は、病が増えていき
業が少なくなると、その応身は、病が減ってくる

 

報身とは、色界で動かす、形状の体のこと
善と悪を合せると、業が滅して、徳が生じる
徳が高くなると、その報身は、器が大きくなり
徳が低くなるほど、その報身は、器が小さくなる

 

法身とは、無色界に居る、概念の体のこと
型と型を合せると、器が壊れて、空が溢れる
空が広くなると、その法身は、光が強められて
空が狭くなるほど、その法身は、光が弱められる

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