物語編
第六章 第五二話 概念編
第六章 贖罪の山羊
第五二回 白羊 の裏に 双魚
白羊は、贖罪の山羊が、閉じる時代のこと
双魚とは、贖罪の山羊が、開ける時代のこと
白羊は、従属の時代であり、英雄崇拝が表れて
双魚宮は、独立の時代であり、自主自立が現れる
贖罪の山羊は、白羊宮の最後の象徴であり
白羊宮の象意の、最も悪い所を世に映し出す
英雄に助けてもらうと、英雄に逆らえなくなる
人々が絶対服従に嘆いて、贖罪の山羊は怨まれる
贖罪の山羊は、双魚宮の最初の象徴であり
双魚宮の象意の、最も良い所を世に映し出す
英雄に助けられないが、英雄に縛られなくなる
人々が自己犠牲に感じて、贖罪の山羊は敬われる
贖罪の山羊は、白羊宮の終わりに現われて
双魚宮の時代に、世の人を導く救世主のこと
白羊の象徴として、選民の自尊心に危められて
双魚宮の象徴として、万民の信仰心に崇められる