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物語編

第六章 第五三話 概念編

第六章    真理の御霊
第五三回 双魚 の裏に 宝瓶

 

双魚は、真理の御霊が、閉じる時代のこと
宝瓶とは、真理の御霊が、開ける時代のこと
双魚は、分裂の時代であり、宗教戦争が表れて
宝瓶宮は、統合の時代であり、万教同根が現れる

 

真理の御霊は、双魚宮の最後の象徴であり
双魚宮の象意の、最も悪い所を世に映し出す
外なる神を求めると、内なる神が見えなくなる
人々が自我放棄に嘆いて、真理の御霊は怨まれる

 

真理の御霊は、宝瓶宮の最初の象徴であり
宝瓶宮の象意の、最も良い所を世に映し出す
内なる神を求めると、外なる神が見えなくなる
人々が真我顕現に感じて、真理の御霊は敬われる

 

真理の御霊は、双魚宮の終わりに現われて
宝瓶宮の時代に、世の人を導く救世主のこと
双魚の象徴として、愚者の好奇心に危められて
宝瓶宮の象徴として、賢者の求道心に崇められる

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