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物語編

第一章 第八話 概念編

第一章   階層性
第八回 相 の裏に 層

 

相は、陽と陰を見るとき、横に並べること
層とは、陰と陽を見るとき、縦に重ねること
相は、同じ次元に於いて、陽と陰が表れること
層とは、違う次元に置いて、陰と陽が現れること

 

例えると、好きである、かつ、嫌いである
好きであるは、意味として、表に顕れるもの
嫌いであるとは、意味として、表に現れるもの
陽と陰が、同じ次元にあり、矛盾して捕えられる

 

例えば、嫌いである、という、好きである
嫌いであるは、意味として、表に現れるもの
好きであるとは、意識として、裏に隠れるもの
陰と陽が、違う次元にあり、補完して捉えられる

 

階層性とは、意味の相が、意識の層となり
相が生まれていると、層が埋まれていること
陽かつ陰は、相として捕えて、意味を認め難く
陰という陽は、層として捉えて、意味を認め易い

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